こんにちは。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
さて。
昨日は寒い時にはなぜクビと名前のつく所を温めればよいかのお話をしました。
本日は東洋医学からみたクビのお話です。
皆さまはツボという言葉を聞かれたことがあるかと思います。
(ちなみに、あー!肩が凝った!! 目が疲れた~!! 腰が痛たっ!!という時に無意識に手を当てる所が、たいていそれに効くツボです。)
同じように、風邪を引きかけた時にクビの下あたりがゾクゾクッとしませんか? そこがまさに風邪が入り込んでくる「風門」というツボです。
正確には、下を向いた時に首の裏に大きくでっぱる骨があり、その骨から背骨に向かって数えて下2つ目の突起の骨、ちょうど指で3本分くらい下のあたり。 左右外側の指2本分ほど離れた位置。
難しく考える必要はありません。
要は手を当てて気持ちがいい所です。
もうひとつ。
首を前に倒した時に、首の後下部に出る骨のすぐ下にある、「大椎(だいつい)」という体の陽の気を上げて体温を上げるツボもあります。体温が上がると、身体の免疫力が上がります。
外に出る時、クビにぐるぐるマフラーを巻くことはこのようなツボから風邪が入ってくることを防ぎます。
また、この辺りがゾクゾクッとする場合は、使い捨てカイロを貼ったり、ドライヤーで温めると風邪の侵入を防いでくれます。
やはり、クビ元は大切です。
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