こんにちは。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
さて。
本日は私の生きてきた中で一番ショッキングな出来事でもある、パニック発作についてのお話です。
今から15年以上前の年末、大晦日の夜ギリギリまで働いて迎えた正月。その休み明けの1月4日。
いつものように出勤で満員電車に乗り込んだ、その瞬間。 「息が出来ない！！苦しい！！」と、「降ります！降ろしてください！！」と大声で叫びながら、必死で人をかき分け電車を飛び降りました。その後私はベンチに座り込んで、その恐怖に ただただ泣きじゃくりました。
一方で仕事の事が気になる私は、電話で同僚に事情を説明しましたが、休んでいいよ。とも言ってもらえず、 切羽詰まった私の事など全く理解して貰うことは出来ずに、 結局は午前中いっぱいをかけて 泣きながら各駅停車の電車に乗って出勤したのです。
それ以来しばらくの間 出勤時は夫に一緒に電車に乗ってもらいました。(迷惑かけたな～)
特急、急行電車は考えただけで息苦しくなり、無理。
普通電車に乗っても、隙間から入ってくる風を感じるために、ドアにへばりついていないと無理。また、そうすれば駅に着くと直ぐに外へ飛び出せます。実際何度も途中下車したことがあります。
そんな調子でひと月ほど頑張って仕事に行きましたが、結局は仕事を続けることは出来ずに退職。
同じ理由でエレベーターにも乗れなくなってしまいました。
新幹線や飛行機などは考えただけで絶望的になりました。
電車やエレベーターは乗らなければ済みますが、私の恐怖感(パニック)はこれだけではおさまらず、段々と厄介なことになっていきます。
長くなりましたので、続きは明日。
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