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さて。
三好達治さんという詩人の『郷愁』に、
『海よ、僕らの使う文字では、お前の中に母がいる。 そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある』
(海という漢字には母という字がふくまれている。そして。フランス語で母は la mere 海は la mer )
という一節があるそうです。
そしてここからはさらに興味深いお話。
一分間に打ち寄せる波の回数は18回。 そして、安らかな時の人間の呼吸数も一分間に18回。
その倍の36は人間の体温。
その倍の72は、人間の脈拍数。
その倍の140は人間の(ちょっと高めの)血圧や血糖値。
その倍の280はおよそ赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる期間。
さらには、
人間の血液や体液の組成は 海水の組成とほぼ同じ。
人間は自分の中に海を抱いて生きています。
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