こんにちは。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
さて。
本日の朝の情報番組で、交通事故において「魔の7歳」という言葉があるということを言っていました。
皆様はご存知でしょうか?
この言葉が誕生したきっかけは、交通事故総合分析センターが発表した統計データで、『年齢別歩行中の交通事故死傷者数(令和元年)』によると、全年齢の中で際立って多かったのが7歳の死傷者数だった!!からだそうです。
テレビでは実際にグラフを用いて説明されていましたが、本当に突出して7歳児童の数が多かったです。
なぜか。
未就学児までは、親が常に寄り添いながら通園や外遊びをしたり、また外を移動するときは子どもの手を繋ぐか抱っこしていることがほとんどです。
ところが7歳、小学生になると、急にひとりで登校したり、お友達の家に遊びに行くことが多くなります。
私も実際、子供たちを小学生になったんだから…と、一人で遊びに行かせていました。
子供の特性として、子供の視界は大人の視界の3分の2しかないのだそうです。
そして、子供は好奇心旺盛な上に、注意力散漫なところがあり、突拍子もない行動を起こすことがあります。
さらには、7歳児はまだまだ身体が小さいため、ドライバーが気付きにくい点も事故が起こりやすい原因のひとつなのだそうです。
というようなことを、朝御飯を食べながら観ていると、
思い出しました!!
私も7歳の時に交通事故に遭っていた!!
小学一年生の秋のバス遠足の帰り道。バスの後ろから飛び出し、対向車線から来ていたトラックにはね飛ばされた。というような事故です。
10メートル近く飛ばされた割には、奇跡的にかすり傷程度で済みましたが、知らせを聞き駆け付けた両親は、あの時は生きた心地がしなかったと、生涯言っていました。
当然、その時の私自身はなぜそのような行動をとったのか?!など全く覚えていませんが、もしそうだとすれば、つい、うっかり!だったと思います。上記で言う、突拍子もない行動。
両親には本当に心配をかけてしまいましたが、今生かされているのは幸運以外の何ものでもないと思います。有難いことです。
どんなにしっかりして見える子供でも、子供は子供。とはいえ、いつまでも親が子供の後をついて回るわけにもいきません。
が、小学一年生は「魔の7歳」という言葉があるくらいの危うい年齢であることを親は覚えておかねばなりません。
運転する側も子供は予測不能な行動をとるものであるということを知っておかねばなりません。
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