髪は血の余り

健康のこと

こんにちは。

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

寒くなってくると夜にシャンプーをするのがとても億劫になります。

さらにドライヤーで乾かさなくてはいけない………となるとお風呂に向かうのがついつい遅くなってしまいます。(そしてもっと早く入っておけば……と、後悔するパターン)

初夏にショートヘアにして、乾かすのに5分もかからなくなった!にもかかわらず………です。

皆さまは平気なのでしょうか。

さて。

東洋医学では、「髪は血の余り」と言います。気血が充実している人は髪も豊かで艶やかです。反対に身体の血が不足気味の人は髪が細ったり、艶が失くなりパサパサになったりします。

ですから、病後のように体が弱っている時、女性であれば生理中にはシャンプーをしたり毛染めやパーマはしない方がよいと言われています。

若い頃、風邪を引いている時にシャンプーをしたのを母に見つかると叱られるので、そそくさとお風呂場から自室へ戻っていたことを思い出します。この事を言っていたのですね。

また、お風呂から出て湿った髪をそのままにしていると身体全体が冷えてしまって風邪を引きやすくなったりします。出来るだけ早く乾かす事が肝要です。

夜の10時から2時の間が美髪を作る時間帯だそうで、この時間帯にぐっすりと質のよい睡眠を取ることが、これまた大切なことのようです。

髪の毛一本一本までもが身体の調子を映しているのですね。

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