こんにちは。
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さて。
石油ストーブを使った事がある方はおわかりになると思いますが、最初に点火をしてから炎が安定するまで、真っ黒い煙(煤・すす)がしばらく上がります。
これは炎の温度が低く、灯油が不完全燃焼しているために起こる現象です。
そしてその煤は、ストーブの側面や、ヤカンを乗っけている場合はヤカンの底を真っ黒にしてしまいます。
それを人間に置き換えてみましょう。
人間は食べた物と吸い込んだ空気を様々な酵素を働かせて生命活動に必要なエネルギーを産み出します。(人間は酵素の働きなしには一瞬たりとも生きてはいられません。)
酵素のいうものは体温が36.5℃位の時に一番効率よく働くように出来ているのですが、体温が1℃下がると、その酵素の働きは50%も低下すると言われています。
そうなんです。低体温でエネルギーが産み出せなくなっている状態というのは、先出のストーブでいう”不完全燃焼による煤”が大量に身体の中に発生しているようなものです。
反対に炎が高温の時はほとんど煙(煤)は出ないように、人間の身体も体温が適正に保たれている場合はキチンとエネルギーが作れますので、身体の中は汚れません。
身体の中が煤だらけ……考えただけでも、身体に良くないことはわかります。(あくまでもイメージです)
「私低体温だからぁ~。」は自慢にはなりません。
身体を冷やしたらアカン!!というお母ちゃんの言うことは本当です。
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