軟骨伝導の補聴器

健康のこと

こんにちは。

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

さて。

本日ニュースを観ておりますと、奈良県立医科大学学長の細井裕司教授が発見された第3の聴覚と言われている ”軟骨伝導”の話をやっていました。

聴こえ方には外耳道経由で鼓膜が震えて内耳に伝わる方法。(気導聴力) 通常ほとんどの音をこの方法で聴いているそうです。

もうひとつは内耳が収まっている頭蓋骨が直接振動し音を感知する方法。(骨導聴力)

この二つがあると考えられていましたが、上記の細井教授が軟骨を通じた「軟骨伝導」というものがあり、しかも、それが非常に効率がよいものであることを発見されたそうです。

(学会で認められるまで6年とも7年とも言われていました。)

今やそれを応用した補聴器やヘッドホンが発売されているそうです。

詳しくは他の方がたくさん投稿されていますのでそちらに譲ります。

私の父は還暦前後くらいに両耳に中耳真珠腫という物が出来、その除去手術により聴力が非常に低下しました。

手術以後は補聴器のお世話になっていましたが、30年以上前のことです、当時の補聴器の性能など知れていました。

会話中に「ピィ~~」と鳴っては会話の邪魔をし、それにも負けずに話そうとする我々の声はますます大きくなっていくという、リアル(故志村けんさんの)おばあさんのコントになっていました。最後はけんか腰?

医療技術のみならず科学は日進月歩で、次々に新しい事が発見、発明され我々に健康で豊かな生活をもたらせてくれています。

今、父が生きていればもっとお喋りが楽しめたのになぁ~。

タラレバはいけませんが、今日の補聴器のニュースではレバが出てしまいました。

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