愛する鴨南蛮

健康のこと

こんにちは。

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

さて。

温かい食べ物が恋しい季節になりましたね。

私はこよなく鴨南蛮蕎麦を愛しておりまして、このような寒い季節には毎日でも食べたいくらいの好物であります。

若い頃は鴨肉なんて眼中になかったのに、なぜ、突然、鴨ラブになってしまったか?と長年思っておりましたところ、漢方を習うようになって、その疑問が解けました。

漢方では、食材を、身体を温める物、冷やす物、どちらでもない物。血を増やす物、身体を潤す物、反対に水を出す物、胃腸に良い物、肺に良い物などなど、その性質や作用により様々に分類します。(五味五性と言います。)

そして、季節や、体調を観て(診て)、その時その時に食べる物を整えて提供するのが、いわゆる薬膳料理ですね。

そこで。私の鴨南蛮。

私の手持ちの「食物性味表」によりますと、鴨肉は胃腸を丈夫にしてくれて、血を補い、身体の潤いは保ちながら、要らない水分は外に出してくれる。というような食材のようです。

おーーっ!!合っている!!!私は昔から胃が弱い。おまけに、浮腫体質。

このようなことから私の身体が無意識のうちに鴨肉を欲するようになった訳でありますね。なるほど。

ちなみに、牛肉は血を補い、豚肉は潤いを補い(=お肌にいい)、鶏肉は気を補う。といいます。(参鶏湯が滋養の高い食べ物というのは有名ですね。)

皆さまは、今、何が食べたいですか?それが今、身体が必要としている物かもわかりません。身体は正直です。

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