こんにちは。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
さて。
本日は燕の巣の成分の二つめ。天然F.G.F様物質のお話です。
昨日のE.G.Fと同様、美容に詳しい方ならお聞きになられたことがあるかもわかりません。
まず、F.G.Fとは線維芽細胞増殖因子というもので、肌や粘膜の真皮の中に存在し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸などの真皮層を支える物質を生産しています。
コラーゲンの重要性は以前にまとめてありますので、詳しくはそちらをご覧いただきたいのですが、
とにもかくにもコラーゲンというものは赤血球や白血球を除く、全身のほぼすべてに張り巡らされ、ひとつ一つの細胞に密着し(これを細胞の足場依存性といいます)、細胞の形成や機能の維持、増殖などに関わり、各々の臓器が健全に機能することを支えています。
また、エラスチンは皮膚、血管、肺などの結合組織に多く存在し、伸縮性を与え、元の形に戻す力 (弾力) を生み出す成分です。よって、圧力や力が加わっても、形を変えても、元に戻ろうとする力があります。 そのため、臓器を支え、衝撃を吸収することで、損傷から守ってくれます。 また、血管の弾力性を保つことで、血流をスムーズにし、酸素や栄養素の運搬を助ける働きもしています。
ヒアルロン酸は、水分を保持する能力が高く、皮膚や関節、目などの潤滑と保湿に重要な役割を果たしています。またクッション性があり関節軟骨の弾力性を維持し、衝撃を吸収することで、関節の動きを滑らかにします。さらには、細胞間の隙間を埋め、細胞の移動を促進します。 真皮に存在し、皮膚のハリや弾力を保つ役割もあります。
コンドロイチン硫酸は、軟骨の主要な構成成分であり、関節のクッションとして衝撃を吸収し、関節の動きを滑らかにする働きがあります。 また、水分を保持する能力が高く、軟骨の弾力性を維持します。 炎症を抑える効果もあり、関節炎の症状を緩和します。 また、骨細胞の増殖を促進し、骨の形成を助ける働けもしています。
そして、これらの成分はそれぞれが密接に関与し、働きながら、それぞれの臓器(肌やを含む)が健全に働くことを助けています。
と、まあ。つらつらと書き上げましたが……
つまるところ、各々の臓器が健全に働くためにとても重要な役割をしている、これらの成分をせっせ、せっせと作り出してくれるのが線維芽細胞で、それを増やしてくれるのが、F.G.Fという物質であり、それと同じ働きをする、天然F.G.F様物質というものが、燕の巣には入っている。
というをご理解していただければ大丈夫です(笑)
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