長男のアトピー①

私のこと

こんにちは。

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

さて。

私のもうすぐ32歳になる長男は父親のアレルギー体質を受け継いで、生後3か月あたりから、かなり重症のアトピー性皮膚炎になってしまいました。

当時は実母やお姑さんの記憶と知恵と、わずかばかりの育児書が子供を育てるための手がかりな上、まだアトピー性皮膚炎という病気も今ほどメジャーではなく、従って、どう接すればいいのか?!どう治せばいいのか?!?!すべてが手探りの日々でした。

一番目の子は親の毒を持って出てくる!なんてことをまわりの年寄りから言われ、私がいけないのか?!と落ち込んでみたり、母乳にも影響するからと、毎食食べた物の日記を書くように指導されたり。

ドクターショッピングと薬局ショッピングを重ね、ちょっとでも良くなる方法を懸命に探しましたが、良くなってはまた悪くなるの繰り返し。

第一子で、こちとらも全く余裕がない中で、顔中湿疹で真っ赤になり、痒くて夜も眠れない我が子が可哀想なのと、いったいどうすればいいのか?!とで途方に暮れた日々でした。

今、二人の孫殿が健やかに育っているのを横で見ていて、あの頃に今ほどの情報があれば、長男のアトピー性皮膚炎をあそこまで悪化させることはなかったんではないかと、仕方がなかったこととはいえ、長男にすまない気持ちでいっぱいになります。

忘れもしない事件が、母乳が足りていないのかと思い、初めて粉ミルクを飲ませた日。初めてなのでほんの少しを飲ませただけで、みるみる顔が真っ赤になり、だんだん呼吸が激しくなり、瀕死の状態?!のようになってしまった日のこと。(いわゆるショック状態ですね。)「2時間程で治まると思うので様子を見るように。」とかかりつけの小児科からのアドバイスで少しは冷静さを取り戻しましたが、今、思い出しても生きた心地がしません。

そんな事があり、後日受けたアレルギー検査では、10項目中9項目くらいに酷いアレルギー抗体を持っていて、

本当に、(長男はわかっていたかはわかりませんが)親子でこれから先のことを思ってはまた、途方に暮れたわけであります。

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