こんにちは。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
さて。
本日は昨日の続き。
只でさえこの季節は新年度、新学期、新生活等々と生活に変化の多い季節であるのに加え、今年はマスク着用の自主判断の号砲とともに、一気に社会が動き出したことにより「コロナ明けうつ」になってしまう方が少なからず居られるようです。
本日の朝の情報番組でも、道行く新入生に学校生活への抱負をインタビューしていましたが、希望よりも不安の方が大きいと答えている学生がほとんどでした。小学生ですらそのように答えていました。
🎶友だち100人できるかっな~?!🎶 と希望に満ち溢れた姿は、今はない。
しかし、子どもは適応力がハンパないですから心配はないことでしょう。(もちろん、そうでない子もいるでしょう。親や周りの大人はしっかり見守る必要があります。)
問題は大人。
やっと気軽に外出できる!!やっと友人たちとワイワイご飯が食べられる!!と、とても楽しみ!嬉しい!!思う反面、いざ計画を立てようとすると億劫になったり、外出が面倒に感じてしまう………やっぱり家に居てるほうがいいや。…………なんで?!
あるいは、友人たちとワイワイやった後に、楽しかったはずなのにどっと疲れて、かえって寂しく孤独を感じてしまう。このようなコロナ前にはなかった感覚が起こってしまう。………なんで?!?!
本来人と話すことは苦手ではないはずなのに、すっかりリモートに慣れてしまって、いざ対面で仕事、授業となった時にコミュニケーションをとる事がとても負担になってしまった。………なんで?!?!?!
等々。
これらの感覚の違和感に気がつかず、あるいは気がついても大した事ではないとそのままにして、いつの間にかどんどん鬱の症状が悪化してしまうことがあるようです。
では、そうならないためには?!
まず、人と会うこと、プライベートの会食や仕事後の飲み会は一気に増やさず徐々に頻度をあげていく。
休日も朝寝坊し過ぎずに朝から太陽の光を浴びる。
食事は、精神活動の指揮者の役割をする脳内物質セロトニンを合成するアミノ酸「トリプトファン」を豊富に含むナッツ、バナナ、チーズ、ヨーグルトを積極的に摂るようにする。
トントントントンという一定リズムは脳内物質を安定させますので、散歩や肩叩きのようなタッピングはおすすめです。
起床、食事、就寝の時間を主として規則正しい生活をする。
そして何より一番大切なことは、コロナ前の自分がどんな生活をしていたかを思い出すこと。他人との距離感を思い出すきっかけになると思います。
我が身を守るためにも、何事もぼちぼちとまいりましょう。
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