ルテインってなぜ目に大切なの?

健康のこと

こんにちは。

ゴールデンウィークも終わり、また日常が戻ってきましたね。

私は特に何をするでもなく過ごしましたが、ニュースで新幹線のホームや空港が映り、田舎や海外へ行ってきた~という人々がインタビューを受けるのを見るにつけ、こちらも非日常を感じ、何となく心浮き立つものがありました(笑)

さて。

そんな訳で、連休の間、ひたすらテレビでYouTubeやNetflixを見続けた後の私の目はというと………ショボショボ………

ということで、本日は、最近では眼科医が「サプリメントとして摂取をすべきである!」と、推奨している栄養素、ルテインのお話です。

まずは、ルテインとは。

ほうれん草、人参、かぼちゃ、とうもろこし、マリーゴールドなどに含まれる黄色の色素のことで、強力な抗酸化作用をもつファイトケミカルのことです。

ルテインはもともと、人の体内の、眼や皮膚、乳房、大腸などに存在していますが、とくに「眼」で大切な役割をしていると言われています。

眼は人間の体で唯一、外に露出している臓器で、眼を開けている間は常に光にさらされ続けています。紫外線をはじめ様々な光、最近ではパソコンやスマートフォンから発生するブルーライトです。

特にブルーライトは光の波長が短くかつ力の強い光であるために、眼に入ると活性酸素をたくさん発生させ、眼の細胞に与えるダメージも強大と言われています。

眼の水晶体や黄斑部に存在するルテインはこれらの有害な光によって発生する活性酸素の除去や、過剰な発生を抑える作用を担っています。

とくに光の入り口の水晶体にルテインが含まれているのは、天然のサングラスの役割をしていると考えられます。

また、黄斑部は入ってきた光が像を結ぶ場所で、いわば光が最も集まる部分であり、視力を支えている場所であると言えます。

このようにルテインは眼のとても重要な部分に存在することで、有害な光や活性酸素から眼を守っているのです。

長くなりましたので、続きは次回。

それにしても、人間の体のことを知るにつけ、神秘を感じます。

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