リアル、ファミリーヒストリー

日々のこと

こんにちは。

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

さて。

昨日の朝のニュースで放送されていたお話です。途中から観たので一部推測が入りますが、とてもよいお話でした。

長崎の女の子がある日、たまたまテレビを観ているとなんと!!自分の先祖と同じ先祖をもつカナダ人の男性が出てきたそうです。(そのご先祖様は写真から推測するに少女の曾祖父か高祖父にあたる人物だと思われます。)

その遠縁にあたるカナダ人の男性が長崎の少女を訪れて家族とともにご先祖様のお墓参りをしているシーンから私は観たのですが、なかなか感動的なお話でした。

カナダ人の男性に先祖のお墓参りをした時、どんな気持ちだったかという問いに、「自分のルーツがわかって、自分が何者であるかが少しわかったと同時に、今の家族と自分の生活を大切にして生きてゆきたい。」(というようなこと)を言っておられました。

某テレビ局で「ファミリーヒストリー」という芸能人の先祖を辿っていくという番組があります。

なかなか面白い番組で、私は欠かさず観ておりますが、かつてはこの番組により異父姉(異母姉やったかな?!)が見つかったという俳優さんもおられました。

何代か前に人を笑わす事が好きだったご先祖様がいたお笑い芸人さんだったり、同様におばあさんがとても歌が上手だった歌手の方だったり……(番組なので、そこは多少の無理繰りはあるかもしれませんが)

脱線。

人間、イケイケの時は自分ひとりで生まれてきたような気になっていますが、実はそれは大きな間違いで、いにしえより脈々と命が受け継がれてきたからこそ今の自分があるのですねぇ~。

今の家族と自分の生活を大切にしたい。

カナダ人の男性のこの言葉はごく普通のようですが、実は実はものすごく深い言葉であると感じています。

実は私の何代か前のご先祖様には地方相撲のお相撲さんがいたそうです。そこそこ活躍をしたお相撲さんだったらしく、(私の父の代に実家の墓地に移すまでは)昔の街道沿いにお墓がありました。お墓参りに行く度にこの話を父から聞かされ、「あ~また言うとる」などと適当にスルーしおりましたが、それと同じように、今、子供達を連れてお墓参りに行ってはこのお相撲さんの話をするのであります。

「このお墓はお相撲さんでね~。それはそれは強かったから、昔、街道沿いにお墓を建てて貰ってたらしい~……」

そして子供たちもきっと、その子供たちにそう伝えて行くのでありましょう。

ちなみに。他の人にこの先祖の話をすると、私の体型を見て、妙に納得してくれます。

どうりでね。と。

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