こんにちは。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
本日は昨日の続き、コラーゲンについて、コラーゲンが劣化するとどのようなことになるのかをお話します。
さて。
年齢を重ね体が硬くなった人は血管も硬くなっていることがわかっています。体が硬くなるのは、全身のコラーゲンの劣化によるものであり、よって、コラーゲンを含む血管もそのコラーゲンの劣化により硬くなっているということです。
さらに、その劣化とは、血中や体液中の余分な糖が付着することによるコラーゲンの糖化が原因といわれています。
劣化したコラーゲンは弾力を失い、切れ切れになり、縮れや捻れが生じ、その結果、関節の可動域が狭くなったり(=身体が硬くなったと表現する)、血管が硬くなり、高血圧や動脈硬化、動悸、息切れなどの循環器症状、手足の冷えなどが起こってきます。骨ももろくなり、折れやすくなりますし、内臓もしなやかさを失い、働きが悪くなっていきます。
そうですね。コラーゲンの劣化はすなわち、全身から若々しさがなくなっていくということに他なりません。
ところが、身体の中の「線維芽細胞」というものを活性化すれば、劣化したコラーゲンが新しく作り出されることがわかっています。
線維芽細胞とは、真皮にある、コラーゲンのみならず、ヒアルロン酸、エラスチンなどの成分を作る役割の細胞です。また、古くなったこれらの成分を分割除去するなとにより、肌や組織の新陳代謝を促す役割を果たしています。それに加え、女性ホルモンであるエストロゲンの働きを助ける役割もあります。
そんな線維芽細胞を活性化するには??
基本は一も二にも生活習慣を整えることです。バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠。また、紫外線の影響を防ぐために適切なUVケアも必要になってきます。
いやいや、そんなん出来てるし~!もっと他にないん??と言わる方。安心してください!!あります!!
それは、ストレッチ!!
ストレッチをすることによる適度な刺激が線維芽細胞を活性化することがわかっているそうです。
しつこいですが💦💦 線維芽細胞が活性化すると全身のコラーゲンが新しくなり、身体の柔軟性が向上、血管も柔らかくなり、体全体が若返ることにつながります。
また、ストレッチは血流がよくなり全身の健康にもよい効果がありますね。
また、次回からお伝えする予定の、「つばめの巣エキス」にも線維芽細胞を増やす効果があることがわかっています。
つばめの巣………気になりますね~😆
コメント