いつくしみ深き

日々のこと

讃美歌312番 いつくしみ深き

いつくしみふかき ともなるイエスは
つみ とが うれいを とりさりたもう
こころのなげきを つつまず のべて
などかは おろさぬ おえる おもにを

いつくしみふかき ともなるイエスは
われらのよわきを しりて あわれむ
なやみ かなしみに しずめるときも
いのりに こたえて なぐさめたまわん

いつくしみふかき ともなるイエスは
かわらぬ あいもて みちびきたもう
よの とも われらを すてさるときも
いのりに こたえて いたわりたまわん

『いつくしみ深き』は、海外の讃美歌『What a friend we have in Jesus』(ホワット・ア・フレンド・ウィ・ハヴ・イン・ジーザス)を原曲とする日本の賛美歌。

日本では、小学校の音楽教科書『星の世界に』として掲載された。明治時代には文部省唱歌『星の界(よ)』として歌われた。

原曲作詞者は、アイルランドの教師ジョセフ・スクライヴェン(Joseph M. Scriven)。メロディは、コンヴァース作曲『Erie(エリー)』が用いられている。

スクライヴェンは、自らの婚約者を事故と病気で2度とも失った。愛する者を失い深い悲しみに暮れていた彼だったが、闘病生活をしていた母親を慰めるため、どんな絶望の中でもイエスを信頼する気持ちを詩に込めたという。

以上、「世界の民謡・童謡」というサイトから引用させていただきました。

昨夜YouTubeのクリスマスソングばかりが永遠と続くチャンネルを観ていると、この讃美歌が掛かりました。

幾度となく出席した結婚式には歌詞を間違わないように歌うのが必死で、じっくと味わったことがなかったのですが、しみじみ聴いてみると本当に良い曲です。

ワイワイと賑やかなクリスマスもいいですが、静かに過ごすクリスマスも、これまた乙なものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました